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     南アルプス市立櫛形中学校出身
M.H.(英語強化クラス・IEC)

●英和高校を選ぶまで
  私は元々英語を勉強するのが好きだったので、英語科のある学校に進学したいと考えていました。いくつかの選択肢の中から英和高校に絞っていく過程で「途中から入るのはちょっと嫌だな」とか、「キリスト教ってどんなことをするんだろう」など不安もありました。そんな私の意思を固めた決定的な出来事は、11月に行われた入試説明会でした。説明を聞くうちにだんだん、「自分に向いているかもしれない」と思い、質の高い授業を見学したとき、この学校を受けようと決意していました。英和でなら私のやりたいことを伸ばしてくれると思ったからです。

●入試準備
  入試まではとにかく面接・作文の練習に力を入れました。直前まで繰り返し練習して自信をつけました。合格通知が来たときは本当に嬉しかったです。でも私は英語強化クラス(IEC)にどうしても入りたかったので、気を緩めることなくクラス選考試験に向けて最後の追い込みをかけました。英和入試の過去問を何回も解き、ついに英語強化クラスに合格しました。

●入学してみて
  入学前には「オリエンテーション」があり、特に英語の学習の仕方や授業の進め方を教えてもらって高校生活の準備ができました。それでも入学式当日は正直全てが不安でした。「友達はできるだろうか」「授業についていけるだろうか」と、ドキドキしながら教室に入っていったのがつい昨日のようですが、翌日からこの不安は徐々に消えていきました。英和中学から進学してきた子達は優しく気軽に話しかけてくれて、私はクラスに早くから溶け込むことができました。
  女子校ということで、「おしとやかで静か」というイメージがありましたが、そんなこともなく毎日おしゃべりをし、笑いあい、親しみやすい雰囲気です。一番不安だったキリスト教と授業ですが、こちらにもすぐに慣れることができました。先生方は、質問に丁寧に答えてくれますし、個性的な授業でとても楽しいので、95分授業もあっという間に過ぎていきます。キリスト教にしても、聖書は読んでいると考えさせられる言葉が多く、自分の人生にとって意味深いものになっていると感じます。今、礼拝は毎日の安らぎの時間になりました。

●英語強化クラス(IEC)について
  私が所属している英語強化クラスは、質の高い英語が学べます。他のクラスと違って、1年次で数学の履修を終えてしまって、2年次から英語に沢山触れることができるのが一番の特徴です。クラスはとても和気藹々で、隔てなくいろいろな人と話すことができます。習い事や部活で忙しい人も多いですが、授業に集中して学習内容を身につけており、けじめのあるクラスです。

●学校生活について
  私は今年、学園祭で壁画実行委員を経験することができました。みんなで一つのものを作るのは実に楽しかったし、友達も増えました。直前の準備では夕方の7時まで作業したので、完成したときの達成感は格別でした。入学前に思っていたとおり、英和はいろいろなことを学ぶチャンスに恵まれていて、私を大きく成長させてくれました。

●受験する皆さんへ
  受験生の皆さんはこれから始まる入試にさまざまな不安があると思います。でも今やっていることは決して無駄ではありません。がんばればそれだけ確実に身についていきます。自分を信じて受験日まで一日一日を大切に過ごしてください。


 

諏訪市立諏訪西中学校出身
N.K.(総合進学クラス・PSC)

●英和高校の受験まで
  私が英和高校の受験を考え始めたのは、中学2年生の初めのころです。姉が山梨英和高校を卒業していたので意識はしていましたが、近くに私立高校がいくつかあり、自宅(諏訪)から遠くて通学が大変なので悩みました。最終的に3年生になって5月ごろに英和受験を決めました。この間、友達にも相談したりもしましたが、中学校の先生や両親がこの学校を勧めてくれたことが決め手となりました。その後は、入試情報なども取り寄せて余裕を持って受験に向かうことができました。受験勉強としては、過去問を主に解きました。
  私の場合、単願と決めていたので集中して学習できました。入試日は予想以上に緊張しましたが、気持ちの上でゆとりがあったためか、落ち着いて解くことができました。
  また、公立高校よりも1ヶ月以上も早く合格が決まったので、英和高校から出た課題はもちろんのこと、公立高校を受験する友達に勉強を教えたり、卒業式の準備をしたり、充実した有意義な日々をすごすことができました。

●入学してみて
  入学前に、公立中学校などから英和高校に入学する人たちだけの「オリエンテーション」があり、互いのコミュニケーションがとれて、スムーズに仲間入りできました。
  いよいよ入学式当日、英和中から進学してくる子達と初めて一緒になるときは、確かに不安と緊張がありました。が、心配とは裏腹に、沢山の友達が話しかけてくれたので、不安はすぐに吹き飛んでしまいました。その友達とは今も親しくしていますし、慣れない私にいろいろ教えてくれます。
  この学校は大学進学にも積極的で、高校1年のHRの時間に、希望する分野ごとに分かれて大学の先生方の話を聞いたり、模擬授業を受けたりと将来について考える機会に恵まれています。進路別にクラスが分かれているので各自が自分のやりたいことに向かっていけます。私の場合、今、選択科目の関係で土曜日にも授業があり大変ですが、そのおかげで他クラスにも大勢の友達ができて、今では高校生活をとても楽しんでいます。

●学校生活について
  私は「YWCAひまわり」という、ボランティア活動をする団体に所属しており、この夏休みには2泊3日で千葉県館山市に行き、戦争について関東各県の女子高YWCAの方たちと交流し学んできました。戦争についていろいろ知ることができ良かったとと思うとともに、これからも伝えていきたいと決意する機会にもなりました。 

●受験する皆さんへ
  皆さんは女子校というとどんなイメージがありますか。入学してみて私の印象は180度変わりました。生徒はみなとても元気いっぱいです。また、物事をはっきり言ってくれるので厳しい部分もありますが、上辺だけではない一生の友達ができると思います。学習にも積極的に取り組めば、自分の夢に近づけます。そういう意味で、私は英和高校に入学して本当に良かったと思っています。




山梨英和中学校出身
M.A.(理数強化クラス・INC)

●英和中学から英和高校へ
  私は英和中学から英和高校へ入学しました。受験をしなくて済むから楽かといえば、実際は違います。中学3年生では年3回の学力確認テストや、長期休暇ごとに出されるたくさんの提出課題、そして公立中学の人と一緒に受ける入学試験(クラス選考試験)。私たちも受験生でした。山梨英和高校は、IEC(英語強化クラス)・PSC(総合進学クラス)・INC(理数強化クラス)という三つのクラス編成になっています。私が入ったINCは国公立大学や、私立の理系大学を志す人のためのクラスです。高校入学時にすでに大学までを視野にいれてクラス選択をするのです。

●INC(理数強化クラス)について
  INCに入り半年が過ぎました。中学に比べ大きく変わったのは、なんといっても勉強量です。予習・復習は当たり前ですが、数学と理科系科目が他のクラスよりも進度が速いので、今までの何倍もの時間が必要になりました。それ以外にも、毎日のように英単語や漢字のテストが繰り返されます。今年、公立中学から友人を迎えました。彼女にとっては、全員が初対面だったわけですが、私にしてもクラスの半分は話したことがないという状態でした。ですから、英和中から進学した私にとっても、すべてが新しく始まった印象でした。それでも、程なく馴染むことができました。

●学校生活について
  私は中学卒業時に「高校一年生のときは、勉強だけでなく色々なことに挑戦しなさい。」と、アドバイスをいただきました。そこで、今年の夏休み、科学技術振興機構主催のサマー・サイエンスキャンプに参加しました。千葉大学柏の葉キャンパスの「自然の贈り物〜野草から薬ができるまで〜」という、漢方薬について学ぶプログラムでした。全国から16名が集まり、漢方薬の種類やその効果についての講義を受けたり、実際に軟膏を作る体験をしました。参加した16名は初対面同士でしたが、漢方薬について学びたいという同じ志をもっていたということもあり、二泊三日がとても短く感じられるほど有意義な時間を過ごしました。
  この夏休みには、他にも音楽のコンクールに挑戦した友人や、お菓子作りのコンテストに挑戦した友人もいました。このように、勉強だけではなく多くのことに積極的に取り組んでいる仲間と高校生活を過ごしています。入学式の日に担任の先生が書いてくださった「良き友人、良きライバル」という言葉のように、クラスメイトはライバルであると同時に、同じ志を持った仲間だと実感しています。勉強は大変になりましたが、勉強でわからないところがあれば自然に集まって教えあえる、そんな居心地の良いクラスです。

●受験する皆さんへ
  キリスト教を教育の土台にしている英和では、毎朝礼拝があり、その中で週に一度クラスメイトの話を聞くことができます。この礼拝では、聖書のある箇所が割り当てられ、一人一人がそこを読んで考えたことや、感じたことを話します。そこでは、普段は見ることのできない友人の内面や人柄にふれ、心の深いところで理解しあえる良い時間を持てます。
  また、山梨英和は県で唯一の女子校です。将来を考えるこの大切な時期に、自分を飾らず互いに本音で向き合い、自分を見つめなおすことはとても意義深いものになるはずです。

 

2009年3月に卒業した櫻林友里さんのお母様よりメールを頂戴しました。ご了解を得てホームページに掲載いたします。卒業生がそれぞれの場にあって活躍していることを大変うれしく思います。
 ご無沙汰しております。 先生には、毎日お忙しくお過ごしの事と存じます。友里が英和を卒業して早くも半年がたちました。おかげさまで、友里は、東京女子医大にて、充実した学生生活を送っています。ずぼらな友里のことですので、あまりご報告もしてないかと思い、メールをすることとしました。
  入学直後に英語のレベル別クラス編成のため、TOEIC TESTがありました。あまりに高得点だったため、英語科の講座に呼び出されて、皆と一緒の授業でよいかどうか聞かれたのだそうです。東京女子医大では、特別な学生には、個々の英語のレベルに合わせたカリキュラムを組む制度もあるのですが、今年は、帰国子女が何人かおり、一番上のクラスはかなりレベルアップするとのことで、それでいいかどうかのお話だったようです。
  本人は、突然の呼び出しに、例の如く、何かとんでもないまぬけなことをしたのかもしれないと、おどおどしながら(笑)行ったそうです…… ちなみに呼び出されたのは、2名で、あと一人は津田塾を卒業し、すでに、英語の教師の免許を持っている方とのことでした。
  さて得点ですが、935点で特にリスニングは満点だったとのこと! 実は、TOEICは、受けたことがなく、この点数が何を意味しているのか、私も友里もわからず、その後書店に行ってTOEICの本を見て分かったことですが、900点を越えるということはすごいことだったんですね。娘の英語の実力を考える時、私は、この英語力は、英和でなければ、伸ばしていただけなかったことだろうと思っています。中学の時、nativeの先生とのレベル別の授業を組んでいただいたこと、たくさんの原書を読んだこと、スピーチコンテストに出たことなど…… また、受験英語としてのいわゆる勉強としての英語は、英和で課されたものしかしませんでしたが、自然とTOEICでの高点数に結びつくまでになっていたようです。本当にありがとうございました。
  現在、約100名をレベル別に10クラスに分けて授業をしており、友里のいる一番上のクラスは、2名のnativeの先生の講義を受けています。東京女子医大は、5・6年生で、交換留学制度があり、海外で医学の教育実習を受けるチャンスがあります。アメリカのコロンビアやマウントサイナイなどは競争率が高いのですが、本人も興味を持っています。
  では、とりあえず、ご報告まで。これから寒くなって参ります。どうぞお体にお気をつけくださいませ。英和の皆様のご活躍を願っています。他の先生方にもよろしくお伝え下さい。           
                                     櫻林なおみ
 
 娘が英和の制服を着、母校英和に通学を始めてはや5年の歳月が過ぎようとしております。時代の変化と共に教育現場も変わりつつある今日の中で大げさに言えば一生のうちで中高一貫の6年間は勉強も心の教育も非情に大切な時期です。私達の学生時代とは異なり子供達の心の教育が叫ばれている中、娘達を見るにつけ英和での日々の教えの中から感謝、友情、自分で調べまとめる力を身に付けています。中学生の時から自分でテーマを決め何もない所から調べまとめる力は高2になった今では目をみはるものがあります。何もない所から作る事の難しさの中で考え、苦しみ、耐え抜きまとめる力を学んでいると思います。そして、出来あがった喜びがまた更なる力になりこれからの限りない道を見つけていると思うのです。もう1つは、心から話せ共に喜び、共に悲しみを分かち合える友がいる事。これは生きている中で1番の幸せだと思います。娘達が成長する思春期の中で心の成長に教科書はありません。壁にぶつかり乗り越える力はやはり子供達が日々英和での感謝する心、大切にする心、自ら学ぶ心の教育がいつの間にか身についているからだと思います。心が健康でなければ何をしても結果は出せません。私自身置き換えても今日の私を築く根底は英和での教えだと思います。娘も高2でこれからは将来に向けて夢を描き進路を決めていく時期ですが、親として娘にかける言葉は自分を信じ、英和で学んだ事を胸に自分の道を決め苦しみの中から喜びを得てほしいと願っています。
                                     高2保護者
 
地域PTAのアンケートに寄せられた保護者の声
 あと1年と少しで英和での学習を終えようとしていますが、“生きる力”を色々な面から育ててきてくれたことに感謝しています。(読書教育、英語劇、合唱、自由研究、心の教育など)
                                     高2保護者
 娘が英和に入学させていただいたことで、私も娘と一緒に楽しかった英和での6年間をもう1度経験させていただいているような気がしております。公立の高校に勤務している者として英和の教育を見ましても、本当に誇りに思うことばかりです。ただ、その事が県内の皆さんにあまり知られていないのが残念でなりません。昨年度の高校芸術文化祭で司会をなさった生徒さん、演奏をなさった生徒さん、本当に立派でした。私は同窓生としてとても嬉しく思いました。どうぞ英和の素晴らしさについて効果的にPRできる方法をご検討下さい。親ならば誰でもよりよいものを子供に与えたいと思うはずですから。
                                     高2保護者
 英和での6年間は、本当に娘にとっても私にとっても大切な実りある時を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。先生方がひとりひとりの子供に温かい眼差しを注いで、その子その子の成長を見守って下さった事、6年間の中に様々に“人生”を生きていく為に自分を見つめる時間や何かに挑戦する機会を用意して下さった事、祈る時を与えられたこと、本当にありがたく思っています。たとえ本人が今は気づかないでいても、これからの長い人生の中できっと気づいてくれると思っています。何事も“速く、早く”と忙しい今の時代、ゆっくりと過ごすことのできるこの英和のよい意味でのゆとりを、どうかこれからも無くさないで欲しいと願っています。勉強を頑張る子、部活や自分の特技に十分取り組む子、学校生活をゆっくり過ごす子と広い選択肢がこれからもあり続けることを希望します。中学・高校と6年間の時の流れの意味が、高1になった時わかったように思いました。3年間の基礎の上に更に積み重ねることの大切さが実感できました。様々な課題もあるとは思いますが、長い間に築き上げられた中から出来上がったよいものと新しく変えていくものをバランスをとりながら、これからもがんばって欲しいと思います。これからも県内唯一の女子校として頑張ってください。
                                     高3保護者

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