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鹿児島純心女子大学看護栄養学部教授として、後進の育成に力も注がれている大久保さん。
総会の礼拝の奨励で「細胞の中に思いやりの遺伝子が」と話されましたが、新鮮な驚きです。
―どのような研究の道を歩まれたのでしょうか。
日本女子大学大学院終了後、母校の助手として就職しましたが、植物のシキミ酸という物質の代謝のことを研究していました。その後、千葉県がんセンターでは、肝臓に癌を引き起こす薬剤を与えたラットの尿中に、肝臓に癌が生じる前に正常のラットの尿中にはない物質が排泄されていないか探していました。多くの方に助けられて、この物質を見つけることができ、アメリカの Cancer Researchという雑誌に発表することができました。随分昔のことですが…。
―英和で学んだことが大久保さんにどのように影響していますか。
素晴らしい先生と素晴らしい同級生に出会えたことは、私の宝物だと思っています。l大げさな言い方かもしれませんが、人生観に影響されたということでしょうか。洗礼を受けることもできました。六年間が本当に楽しく、何事もクラスが一致団結して事にあたっていました。理系に進んだのも、理系の先生の影響が大きいと思っています。
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